大阪府美容生活衛生同業組合ってなにしてる?
組合のメリットは?
小さい美容室の集まりである美容組合。美容室としては大きく感じる10店舗ぐらいの規模でも社会から見れば小企業です
小さな力を合わせて団体をつくることで備えることができます
美容の仕事での損害賠償、クレーム対応、技術講習、大会への出場
美容師国家試験のサポート、開業相談、融資の相談
①事故の賠償保険
事件簿・事例
ー対人事故ー
・薬品や器材の使用を誤り、お客様の頭皮・毛髪・顔面などにケガをさせた。
・美容所に来ることの出来ない高齢者等に対して、福祉美容施術中お客様に
ケガをさせた。
※出張美容は対象外
ー対物事故ー
・施術中誤って、お客様の衣服を汚してしまった。
・お客様のメガネを床に落としてこわしてしまった。
ー受託物危険ー
・来店されたお客様のお預かりした物を、不注意により紛失・こわしたりした。
※事故防止に努めるのが原則ですが、万が一のための賠償保険です
※事故が起こった場合、その事故ごとで対応がかわってくると思いますので
早めに組合へご相談ください。
講習・検定について
1.全美連着付師社内検定
厚生労働大臣が認定している権威ある着付試験。受験者のレベルに合わせて
「初級」「中級」「上級」の3段階の等級に区分される。試験は学科試験と実技試験に分かれ、
学科試験に合格した者のみ実技試験を受験でき、実技試験に合格した者に級が認定される。
「上級」試験に合格したものにはポスター及びステッカーが交付され、希望者には有料でディスプレイも注文できる。受験資格は以下の通り。
初級 (1) 美容師免許取得後の実務経験が2年以上の者
(2) SBS着付ディレクター2級又は1級の認定を受けた方
中級 (1) 美容師免許取得後の実務経験が5年以上の者
(2) 初級検定試験合格後、実務経験が1年以上の者
上級 (1) 美容師免許取得後の実務経験が10年以上の者
(2) 中級検定試験合格後、実務経験が2年以上の者
(3) 初級検定試験合格後、実務経験が5年以上の者
2.全美連評価認定制度
この制度は、「消費者の要望に合ったメニューをより高度なサービスとして提供する為の必要な知識・技能を評価認定する制度。「エステ」「ネイル」「メイク」の3種目があり、受験者のレベルに合わせ、「ディレクター2級」「ディレクター1級」「スーパーバイザー」の3段階の等級に区分される。
3.ハートフル美容師養成研修
高齢者等の増大かつ多様化するニーズに対応し、主に美容店舗内において、併せて美容店舗に来店できない方々に対しても、質の高い美容サービスを提供するために必要な知識、技能を有する美容師を養成し、高齢者等の生活の質の向上、自立の促進及び介護者の負担の軽減を図ることを目的とする。研修は開講式(半日程度)、通信教育(24時間程度)、集合研修(6.5時間×1日)からなり、修了者には認定証、携帯認定証、店舗用ステッカーが交付される。
講習会内容
1.ブロック別伝達講習会
毎年、年1回(9月)に発表されるTMラインのヘア及び帯結びの伝達講習会。より近い距離で講師から技術伝達を受けることが可能。
2.種目別講習会
まとめ髪やカットブロー、中振袖着付など、ヘア及び着付の講習会。種目は開催のたびに検討され、主にサロンワークに直結した内容となっている
3.技術委員特別研修会
大美生組技術委員対象の研修会。毎年、年1回発表されるTMラインのヘアおよび帯結びの伝達講習会。
イベント・大会内容
1.選手権大会
全日本美容技術選手権大会・大阪府代表選考会を毎年行っています。
(種目については変更になることがございます)
全国大会選考種目
①ヘアスタイル(クリエイティブ・ファッション)競技
②フリースタイルカット(トレンドスタイル)競技
③カット&ブロー(モードスタイル)競技
④花嫁化粧着付(掛下文庫着付(お引きずり))競技
⑤中振袖着付競技
⑥ネイルアート競技
⑦洋装ブライダル(ヘアメイク、ウェディング・ドレスフィッティング)競技
一般出場種目
①カット(サロンスタイル)競技
②まとめ髪(新日本髪を除く)競技
③留袖着付(ボディ)競技
④中振袖着付(ボディ)競技
養成校学生出場種目
①ワインディング競技
②カット(サロンスタイル)競技
③まとめ髪(新日本髪を除く)競技
④ネイルアート競技
全国大会全国大会全国大会全国大会
2.各種親睦会
大阪美容組合に加入しているサロンを対象に、毎年親睦を兼ねた旅行や新年会を行っております。
3.各種発表会
ニューヘアラインの発表会や新作の帯結び発表会、新技術委員の技術披露発表会など組合ならではの新しい情報が発表会にてご覧頂く事ができます。